ようやく観れたー!!!!!
ずっと気になっていた『教皇選挙』。
Primeビデオでようやく視聴。
全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇が、死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。世界各国から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、舞台裏で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々にローレンスの苦悩は深まっていく。そして新教皇誕生を目前に、厳戒態勢下のバチカンを揺るがす大事件が勃発するのだった――。▶ Amazon Prime Videoで観る
以前たけうちさんのnoteを拝読してから、ずっと気になっていた作品。
そうらしいのです。私が推している、ハリー・ポッターシリーズの我が君ことヴォルデモート卿の俳優さんが、主役のローレンス枢機卿を演じていらっしゃるようなのです。
視聴前に軽く予備知識を勉強。
政体は、バチカン市国基本法(英語版)により、教皇がその職掌としてバチカンの首長となり、立法権・行政権・司法権を総攬する絶対君主制。教皇は80歳未満の枢機卿(すうききょう)たちの選挙(コンクラーヴェ)によって選ばれるため、選挙君主制でもある。教会法において教皇に必要な資格は、男性のカトリック信徒であるということだけであるが、実質上は80歳未満の枢機卿たちの互選が続いている。Wikipedia
私の場合「そもそも教皇選挙って何?」というところから始まったので、このへんのWikipediaをざざーっと流し見てから視聴しました。感想としては、下調べなしでも楽しめるし、下調べ自体も特にネタバレにはならないです。どっちでも楽しめると思う。
感想
教皇が亡くなったので新教皇を決める選挙をする、というストーリー。参加者は徹底的に引きこもって外から遮断され、一定の投票数が個人に集まるまで選挙は繰り返されるというシステムが面白かった。
100人を超える参加者を取りまとめるローレンス枢機卿。様々な思惑に振り回されながらの孤独な戦い。親しい人とすれ違ったりもする。なんだか苦労ばかりで抱きしめたくなる。抱きしめたくなるのは、なんとなく我が君を重ねて観てるからなんだけど。
しかし徐々にローレンス枢機卿自身の考え方も前向きに変わっていく。前教皇への思い。自分のやるべきこと。真っ直ぐな姿も、ちょっとだけ我が君に重なる。方向性は違えど、周囲に賛同されなくとも意志を貫く強さ。
選挙中は問題だらけで、なんでこんなに苦労が……と同情したくなるが、そもそも現実の選挙も(それは日本の選挙も)こんな感じなのかもしれない。終盤においては「もうやめて……」という気持ちが勝ってしまうが、それだけ視聴者に訴えかける場面が多かったので、派手な動きが少ない映画ながら楽しめました。
静かな会話、囁き、選挙、時間の経過。人々の流れを追うだけの間や静かな音楽が心地よく、街並みや聖堂も異国感があり美しかった。個人的に気になったのは中盤に会話している建物で、ホグワーツ・レガシーの防衛術棟に少し似ている。調べてみるとロケ地はイタリアのカゼルタ宮殿という場所らしい。礼拝堂はセットのようだ。
▶ ロケ地・カゼルタ宮殿について(英語版Wikipedia)
バチカンの撮影って許可されてないんだ!!
同じ神を信仰する間柄でも様々な思惑がある。宗教自体にあまり関心がない私にとっては少しの驚き。根底にある信仰は同じでも起こる相違。難しいテーマながら、美しい街並みや静かな音楽と相まって、予想外に肩の力を抜いて観られる映画でした。とても良かったです。
たけうちさん、ありがとうございました!
気に入った方は、DVD・Blu-rayでも楽しめます。

